6月誕生石
パール、ムーンストーンに加え
今年もあっという間に折り返しとなりました。
日本の6月は祝日がない唯一の月。(実質12月もなくなりましたが、年末のお休みがあるのである側にカウント♪)
お休みがない上に梅雨というなかなかいいことなさそうな6月ですが、私の中で相殺してくれるのは1年で一番日が長い「夏至」があることです!19時近くになっても暗くならない夕暮れ時は本当に好きです。
6月のもう一つ抱える残念なこと、それは6月誕生石が真珠、ムーンストーン
若いころは特に、
「なんで誕生石がダイヤやルビー、サファイアじゃないんだろう・・・・」
と思っている人は少なくないはず。もれなく私もそのうちの一人です。
近年は真珠のバリエーションやカラーも豊富で昔ほど冠婚葬祭のイメージがなくなっていますが、やっぱり他の宝石に比べると真珠もムーンストーンも地味なイメージがありつつ、真珠は水汗も気になりつけっぱなしがしづらい。
アレキサンドライトが仲間入り
そんな6月に朗報、2021年12月誕生石の改訂が行われアレキサンドライトが仲間入りとなりました。
なんと63年ぶりの改訂です。
そもそも誕生石は一体誰が決めているんだ?という話ですが、古くは旧約聖書から。。。。という諸説があったりします。
1912年アメリカの宝石商組合(現Jewelers of America)により「誕生石」が選定され世に広まり、日本では1958年全国宝石卸商協同組合がそれを元に日本独自の石を盛り込みつつ定めたとされています。他の国でもすこしづつ違うのは国独自の色を出すためなのではと考えられます。
アレキサンドライトは、真珠やムーンストーンに比べると高価でレアな石と位置づけられています。
大ぶりな1ct以上の産出が少なく希少とされていることが理由です。
特徴としては、光によって石の色が変わること。そこに多くの人達が魅了されています。
真珠のピアス、ペンダントトップ
WRQでは現在アレキサンドライトの商品はありませんが、他とは格別な真珠の商品をご用意しています。
「真珠はなんとなく地味で冠婚葬祭のイメージ…」を根底から覆す個性的なデザインで人とは違った自分だけのジュエリーをぜひ。