Lydlys/リドリス – 葉山発、自然を身にまとうジュエリー

「着けていることを忘れない、けれど負担にならない」
そんなジュエリーに出会ったことはありますか。
有機的なフォルム、計算された質感、自然との対話から生まれる造形。
Lydlys(リドリス)は、葉山に構えるアトリエから”自然を身にまとう”というテーマを掲げるジュエリーブランドです。
Lydlysってどんなブランド?
葉山から始まった、ものづくりへの想い
デザイナーのYamada Shingoが立ち上げたLydlysは、「自然に寄り添い、人の心が弾むものづくりをしたい」という想いから誕生しました。
ヒコ・みづのジュエリーカレッジで伝統的な金属工芸を学び、金属造形と質感を出すことを得意としてきた山田さん。都内のブライダルジュエリーブランドで制作職を経験し、キャリアの後半は管理職として人に教える立場も経験。
2017年に独立。神奈川県葉山へと移住し、海辺にほど近いアトリエで制作をスタートさせました。
人に教える立場から、再び自分の手で作る日々へ。賑やかな場所を離れ、静かな環境を選んだ背景には「世界(自然)と人がつながる」というコンセプトをより純粋に追求したいという想いがありました。
2019年にはLydlys Atelier & Showroomを設立。
自然に囲まれたこの土地で一つひとつのジュエリーが手作業で生み出されています。
デザイナーは1984年生まれ。
2009年には伊丹国際クラフト展で奨励賞を受賞し、同年には日本クラフト展にも入選。若くして認められた技術と感性は、今も葉山のアトリエで静かに確実に形となり続けています。
Lydlysのデザイン、ここが魅力

コンセプトから生まれる、一貫した世界観
Lydlysの作品は、すべてコンセプトから発想されます。
「世界(自然)と人がつながる」というブランドの軸があり、その下に様々なアイディアがストックされている。そのアイディアを一つずつデザインに落とし込み、ジュエリーへと形にしていく。流れは常にコンセプトが先です。
使いたい石があるから、流行のデザインがあるから、ではない。自然との対話から生まれた想いを、どう形にするか。その問いに向き合い続けることが、Lydlysとして設定している完成度を維持することに繋がっています。
そして何より大切にしているのは、心を込めて作ること。シンプルですが、それが作品に宿る温度を決めている、と山田さんは言います。
素材が映す、それぞれの表情
プラチナやK18で重厚な結婚指輪を生み出してきた技術。テクスチャーを施したリングや2色の貴金属を組み合わせたコンビリングなど、精密さが求められる仕事を積み重ねてきました。
その確かな技術があるからこそ、シルバー925を使った日常のジュエリーではより自由な表現が可能になっています。
枝、鹿の角、岩、結晶。自然が生み出す有機的なフォルムをモチーフに、少しカジュアルで遊び心のあるデザイン。重厚な輝きを放つ貴金属とは異なる、軽やかで柔らかな質感が日常に寄り添います。
派手すぎず、それでいて確かな存在感。細部まで行き届いた造形が、日常使いから特別な日まで着ける場面を選びません。
生涯の場面を託される、確かな技術

山田さんの経歴の中で、大きな軸となっているのがブライダルジュエリーの制作です。
都内のブライダルジュエリーブランドでキャリアを積み、独立後も数多くのカップルの結婚指輪を手がけてきました。人生の中で最も大切な場面に立ち会い、二人だけの物語を形にする。そうした仕事を長年続けてきた経験が、一つひとつの作品に宿る信頼感につながっています。
普段は飾らない穏やかな雰囲気。なぜか安心して大切なものを託せてしまう。その理由は、こうした確かな技術と積み重ねてきた実績にあるのかもしれません。
Wild Roquetteでは、シルバーのイヤーカフやリングを中心に取り扱っています。
結婚指輪のような華やかさとは異なる、日常に寄り添うジュエリーたち。けれどそこには同じ丁寧な手仕事と、人生の大切な瞬間を託される職人の技術が息づいています。
葉山の空気と、共鳴するものづくり

穏やかな環境で、確かな仕事を
デザイナーの山田さんは、自然体で穏やかな人柄。キャンプやテニス、SF、映画といった趣味を持ちながら、夏にはフジロックへの出店も行うなど、制作の場をアトリエの外へも広げています。制作の中で最も好きなのは、金属を削る工程。技術と経験に裏打ちされた手仕事が、一つひとつの作品に確かさをもたらしています。
流行ではなく、信頼を選ぶ
流行を追うのではなく、目の前の一組一組一人ひとりと向き合う。
華やかな場所を渡り歩くのではなく、信頼できる場所に腰を据える。結婚指輪という人生で最も大切な瞬間に立ち会ってきた経験が、そうした選択を支えているのかもしれません。
広がりよりも、深さを選ぶ。一時的な賑わいよりも、長く続く関係を大切にする。
そのスタンスがWild Roquetteととても波長が合います。
その姿勢は実際の制作にも表れています。
以前、Wild Roquetteで開催したアニマルオーダーのイベントでは、ペットの姿をジュエリーに落とし込む繊細な対応が好評でした。一つひとつの依頼に向き合う姿勢にブレない軸を感じます。
自然を身にまとう。その想いをぜひ手に取ってみてください。

